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すぐ行動に移せる人は〇〇をしていた!?瞬時に行動に移す方法を「すぐやる人とやれない人の習慣」を通して徹底解説!

成功者に共通して見られる特徴は何だと思いますか?

 

「才能がある」「努力できる」など、様々な特徴が挙げられますが世間一般で成功者と呼ばれるような人は、「行動するのが早い」という特徴があります。

 

学生時代に、いつもテストでいい点数を取っていた人は、徹夜で勉強する人ではなく、2週間ぐらい前から、前もって勉強していましたよね

 

。それと同じく、なにかの分野で成功する人というのは、その問題やするべきことに取り掛かる人が多いです。

 

初めの一歩を踏み出すのが早ければ早いほど成功する確率というのは、上がるものなのです。

 

しかし、それを十分にわかっていたとしても、「なかなかやる気が出ない」「面倒くさい」等の理由で、なかなかはじめの一歩を踏み出せない人は多いのではないでしょうか。

 

今回はそんな人達に向けて、最初の一歩を簡単に踏み出す方法を塚本亮さんが書かれた「すぐやる人ととやれない人の習慣」を通して説明していこうと思うので、よかったら最後まで見てください。

 

 

やらざるを得ない環境に身を置こう

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「初めの一歩をいかに早く生み出すかが、成功するのは大事だということがわかっているのに、なかなか最初の一歩を踏み出すことができない…」そういう人は多いのではないでしょうか。

 

そういう人の多くは、「やる気が出たら頑張る」とか「気合で頑張る」などと、よく精神論を語りますが、精神論は最初の一歩を踏み出す上では何の役にも立ちません。

 

例えばですが、あなたが家庭教師として、ある子供に勉強を教えているとします。でもその子供は勉強が嫌いで、なかなか勉強をしようとしません。

 

そんな子供に「とにかく頑張れ」みたいな精神論で、勉強をさせようとしますか?

 

多分ですが、なぜその子供は勉強しないのか。

 

どうしたら勉強をするようになるのか。

 

考えて工夫するのではないでしょうか。

 

もし、その子供が電車が好きなのであれば、「次のテストでいい点数を取ったら、電車の模型を買ってあげる」みたいに。

 

多くの人は、他人のことになると、合理的に、その原因を考え、具体的な策を実行できるのに、自分のことは気合でどうにかしようとします。

 

自分も他人も同じです。

 

自分はなぜ、最初の一歩を踏み出せないのか。最初の一歩を踏み出すためにはどうすれば良いのか。

 

考える必要があるのです。

 

そして、最初の一歩を踏み出す上での得策を「すぐやれない人ととやれない人の習慣」の著書である塚本亮さんは提示してくれています。

 

それがやらざるを得ない環境に身を置く」です。

 

以前

の記事で「英語を上達させたいのであれば、留学するべき」という説明をしましたが、まさにそれが「やらざるを得ない環境に身を置く」ということです。

 

海外に留学すれば、英語が嫌いで、英語の勉強をしたくなかったとしても、英語を話せないと、生きていくことができないので、自ずと英語を勉強するようになります。それ以外にも、「もしも体を鍛えたい」と考えているのであれば、ジムを契約したり、「資格を取るために、勉強したい」と考えているのであれば、カフェで勉強したり。

 

そうすることで「お金を払っているからやらざるを得ない環境」を作ることができます。

 

なのでもし、最初の一歩をなかなか踏み出せなくて悩んでいるという人がいるのであれば、ぜひやらざるを得ない環境に身を置いてみてください。

 

 

モチベーションは明日まで続かない

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モチベーションが高まっているときは、明日までモチベーションが高まっていると思ってしまいますが、実際はモチベーションが高まっている「」がモチベーションが高く、それ以降のモチベーションは下がっていく一方です。

 

アマゾンで本を買ったけど、もう家に届いたときには、モチベーションが下がってしまい、読まずにそのまま…なんてことを体験したことはないですか?

 

モチベーションは「」が最も高まっています。その「」に少しでも手をつけておくと、次取り掛かるとき、それほどモチベーションが高まっていなくても気軽に手を付けることができるようになります。

 

それほど興味がなかった漫画を読んで見ると、結構面白くて最後まで読んでしまったなどという経験はないでしょうか。

 

人は、中途半端を嫌う性質があるので、モチベーションが高まっているうちに、少しでも手を付けておくと、次取り掛かるときに、気軽に手を付けることができるはずです。

 

と言ってもモチベーションはなるべく高く保っておきたいですよね。

 

そういう人は、

note.comの記事のモチベーションの保ち方を参考にしてみてください。

 

 

失敗を受け入れるために70点を目標にしよう

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すぐに物事に取り掛かる事のできる人は、失敗を受け入れることができる人が多いです。

 

それに比べ、すぐに取り掛かることのできない人というのは、失敗をなかなか受け入れることができません。

 

なぜなら、すぐに取り掛かることのできない人と言うのは、初めから100点満点を目指しているからです。

 

初めから100点満点を目指してしまうと、取り掛かる上でのハードルが高くなってしまいますし、もし100点で仕上げられなかったとき、後悔を感じてしまったり、自分を責めてしまう原因にもなります。

 

そうなると、ネガティブ思考で物事を考える様になってしまい、生産性ややる気が低下してしまいます。

 

逆に70点くらいを目指すと、取り掛かる上での初めのハードルも下がりますし、もし100点ではなかったとしても、ネガティブ思考に陥ることはありません。

 

失敗したとしても、それほど落ち込まずに住みます。

 

成功者の多くは、たくさん負けて、最後に勝っています。

 

失敗は最後に成功するための踏み台です。

 

なので、失敗を積極的に受け入れて、70点くらいを目標にするようにしましょう。

 

 

深く考えず、まずは行動してみよう

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すぐ行動に移せない人というのは、深く考えてしまっている人が多いです。

 

もちろん深く考えるのも大事ですが、まずはやってみることが何かを習得する上で、何かを成功させるうえでは大切です。

 

いくらサッカーの本を読んだとしても、実践しないことにはサッカーの技術は身につきませんし、いつまでもうまくなることはありません。

 

それと同じです。

 

考えることも大切ですが、まずはやってみる

 

そうすることで、すぐに行動に移せるようになるし、何かを習得、成功させやすいです。

 

なので、まずは深く考える前にまずは行動に移してみるようにしましょう。

 

 

最後に

すぐに行動に移せる人は、すぐに行動できる人に比べて多くのチャンスを掴むことができます

 

逆にすぐに成功できない人は掴めるはずだったチャンスも逃してしまい、成功できるはずの物事も失敗してしまう…なんてことも起こりえます。

 

すぐに行動することは、成功する上では最も大切なマインドです。

 

なので今回紹介した方法を用いてすぐに行動に移せるような人になってください。

 

今回紹介した方法以外にも、すぐに行動する方法や、すぐに行動するメリット、すぐに行動する成功者の考え方など、紹介しきれなかった事がたくさん塚本亮さんが書かれた「すぐやれない人ととやれない人の習慣」には書かれています。

 

もし、「もっと深く知りたい」「もっと色々な方法を知りたい」と考えている人がいるのであれば、ぜひ購入して役立ててみてください。

 

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 [ 塚本 亮 ]