恋愛でやらかしてしまた…。そんなときに使える究極の心理学。 ー これさえ覚えておけば失敗することはない ー
「仲良くなったと思ったから食事に誘ったら断られて気まずい雰囲気に…」
「ラインでついつい長文のメッセージを送ったら、相手の返事が素っ気なくて気まずい…」
そういうときってありますよね。
押しすぎてしまったがゆえに、相手と気まずい雰囲気になってしまって、もうどうしたらいいのかわからない。
私も昔、そういう経験を何度もしてきました。
そしてその相手と顔を合わせるのが気まずくなって疎遠になる。
そういうことがよくありました。
相手と自分の熱量の差だったり、相手がめんどくさいと感じてしまっていたり、理由は様々だと思いますが、そういう失敗をしてしまったときにどういう立ち回りをすれば良いのかをわかっていないと、昔の私みたいにその人との関係が終わってしまう可能性があります。
そんな過去の私のような失敗をしないために、恋愛でやらかしてしまったときの対処法、立ち回り方について解説していこうと思うので、よかったら最後まで見てください。
取り繕うのは絶対NG
「食事に誘ったら断られて気まずい雰囲気に…」
そういう状況に陥ったとき、多くの人は「いきなり誘ってごめんね。全然気乗りしたときで良いから。全然気にしないで」みたいに取り繕ってしまいがちですが、これはNGです。
なぜなら、相手は「あなたが食事に誘った時点であなたからの好意がわかってしまっている。つまり、好きバレしてしまっている状況にある」からなのです。
以前の記事でも紹介しましたが、人間は相手が自分のことを好きか嫌いわからないミステリアスな人を好み、そういう人に一番魅力的に感じます。
なので、すでに好意がバレている時点で相手はあなたへの魅力度は下がっています。
それに加えて、取り繕って慌ててしまっているあなたを相手に見せてしまうと到底相手はあなたが魅力的な人とは感じられず、あなたへの好感度は下がってしまいます。
なので、食事に誘ったら断られて気まずい雰囲気になってしまっても、ラインで長文メッセージを送ってしまったとしても、相手との関係をそこで終わらせたくないのであれば、絶対に取り繕ってはいけません。
逆に失敗を利用しよう
先程、取り繕うのはNGだということを説明しましたが、ではどうすれば良いのかわからない。
そういう人は多いと思います。
では恋愛でやらかしてしまったときのまず何をすべきなのか。
結論からいうと、それは「急激に引く」です。よく、「押してだめなら引いてみろ」と言いますが、まさにそれです。
先程同様、食事に誘ったことを例に出して説明しますが、相手はあなたが食事に誘う時点で、あなたに対しての好意に気づいている場合が多いです。
そういうときにあえて引いてみる。
すると相手は、「あれ?この人は自分に好意があるはずなのに」と頭で考えていることと、現実に起こっていることに矛盾が生じます。
そして、相手は「実は相手は自分に好意がなかったんじゃないか」と頭の中の考えと現実の矛盾を解消しようとします。
以前にも紹介しましたが、人間は「起きている矛盾を解消するために、考えていることを書き換える」という性質があり、押した後に引くことで、この性質を使って、相手の感じていた「好きバレ」を「勘違い」として、捉えさせることができるようになります。
そして、そう頭の中であなたのことを考えているうちに相手は「こんなにも相手のことを考えているということは相手が自分のことが好きなんじゃなくて、自分が相手のことが好きなのではないか」と考えるようになります。
そして相手はあなたのことを好意的に感じるようになるのです。
急激に引くとは
先程、「急激に引けば良い」という説明をしましたが、「急激に引くとはどういうことなのかわからない」という人も多いと思うので、「急激に引く」ことについて解説していこうと思います。
例えばですが、もしあなたが「〇〇に食事に行かない」と誘われたとして、あなたが「〇〇は予定があるから無理。〇〇とかだったらどう?」と返信をしたとします。
そして相手から「わかった」とだけ返信が来たら、なんだかモヤモヤしてすると思います。
「急激に引く」とはこれと同じ。
いきなり素っ気なくしたり返信を短くしたり、あからさまに目をそらしたり。
そういうふうにいつもの相手が知っている自分とのギャップ、緩急を見せれば相手はあなたのことが気になりだすはずです。
押しすぎてしまったときの対処法
いきなり食事に誘ったり、ラインで長文メッセージを送ってしまったり。
そんなレベルのやらかしではなく、初めてのデートでホテルに誘って気まずくなってしまた…。
これくらいのレベルのやらかしをしてしまったという人も中にはいると思います。
そんな人が、急激に引いたとしてもそもそも相手があなたのことを嫌っている可能性があるので、意味がないかもしれません。
ではどうすればいいのでしょうか。
実はそんな人にとっておきの方法があるんです。
その方法とは一体どのようなものなのでしょうか。
結論からいうとそれは「そんな人だとは思わなかった」と相手にメッセージを送りつけるだけです。
例えばですが、あなたが初デートでいきなりホテルに誘ってしまったとします。
そして夜、相手から「今日はありがとう。最後は少しびっくりしたけど楽しかった」的なメッセージが来たら、文脈無視して「そんな人だとは思わなかった」とメッセージを送りつける。
それだけで、逆に相手をあなたに依存させることができます。
「でも、文脈無視してそんなメッセージを送ったら相手は不快に感じて更に嫌われるんじゃないか」と心配しているかもしれませんが、その心配は不要です。
確かに、そんなメッセージを送り付けられた相手は不快になるかもしれません。
そして、「それはこっちのセリフ。いきなりホテルに誘うなんて。こっちこそあなたがそんな人だとは思わなかった」みたいなメッセージが送られて来るかもしれません。
ここで一つポイントなのが、「絶対に返信しないこと」
そうすることで相手は、「あなたと話がしたい」と感じるようになります。
そうして、あなたと話ができるまで相手はあなたのことを考え続けるようになります。
ここで、人間の矛盾を解消しようとする働きがうまれるのです。
「こんなにも相手のことを考えているということは自分は相手の事が好きなんじゃ…」と感じるようになります。
そうすると、あなたと話す目的を忘れ、あなたに対しての感情が「怒り」から「好き」に移り変わります。
なので、もしも押しすぎてしまった…と感じている人は是非このテクニックを使ってみてください。
最後に
「恋愛でやらかしてしまった」
「盛大に空振ってしまった」
と嘆いている人がいるかも知れませんが、全く気にする必要はありません。
逆にその失敗を利用するくらいの気持ちで恋愛でもそれ以外でも取り組むと、大きな結果を生み出すことができるはずです。
今回は恋愛でやらかしてしまた…。そんなときに使える究極の心理学。
について紹介しましたが、それ以外にも様々な心理学をこのブログやnoteの方で紹介しています。
よかったらそちらの方も見てください。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。